2015/02/16

「イタタ オナカガ ニュルット シテオル」 ⇒ マッハメンゲャー健

タイトルは明治後期~大正時代に発売された胃薬の名前です。「ニュルット シテオル」がどんな状態なのかは不明ですが、多分胃もたれとかそのあたりの事なんでしょう。このお薬は大衆薬として当時世界中のあらゆる国で発売され莫大な利益を産んだといいます

「マッハメンゲャー」ですが、これはドイツの医学者Mahhamenge Neumann(マッハメンゲ・ノイマン)博士の名から取られているようです。この方は消化管の栄養・水分の吸収部位や消化酵素の働きを詳細に解明したとか理論建てたとかで1915年のノーベル医学賞を受賞しております

そして2015年はマッハメンゲ博士がノーベル医学賞を受賞して100年、そして没後50年に当たるのですが、1965年2月14日が彼の命日だとどれだけの医師が知っていたのでしょうか?世間はバレンタインで浮かれていたわけですが、彼のことを思って喪に服した方はいるのでしょうか?


全部ウソです。マッハメンゲ博士なんていません。1915年は第一次世界大戦のまっただ中ですし、ノーベル医学賞受賞者もいません。騙された子はおとなしく「チョッチョニッシーナマッソコブレッシュエスボグリバンバーベーコンさん」でもググってなさい。それで引っかかるモノが元ネタです


さてさてこんなとんでもないウソはさておいて、2月13日に青年劇団による演劇「青ひげ先生の聴診器」が長崎市公会堂で上演されました。なおY口Dr.を中心に我が健友会上戸町病院もこの演劇を全面的にバックアップさせて頂いておりました。これはウソではないですよ?

著作権がどうとかの関係とか、余白が足りないなどの理由で詳しい内容は書くことができませんが、自身も重い病を抱えながら、日常の中で患者さんにきちんと向き合う青ひげという男の生きざまが熱く描かれておりました

テレビドラマほど患者の生か死かを華々しく扱った作品ではありませんでしたが、ドラマではなかなか見られない認知症独居老人のために奔走する人々だとか、末期がん患者・家族の幸福を追求する姿勢だとか、我が健友会上戸町病院の縮図がそこにはありました

正直に言ってしまうと、そこら辺の医療ドラマよりもずっとリアルな医療を扱っております。そして青ひげ先生は世間の方々みんなが期待する、そして我々が目指すべき医師像であります。興味を持たれた方は一度見に行かれてはいかがでしょうか?今後岡山や金沢でも上映するみたいですよ?


またお話がもどってしまいますが、「マッハメンゲャー健」の元ネタの作品には伝説の青いひげ(いや眉毛か)生物「めそ・・・」なるものが描かれております。ただこれが言いたいがためだけに「マッハメンゲャー健」をタイトルにもってきていたのでした

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